児童の歓声が消えた児童公園に咲く満開の桜




実家のすぐ裏手にあるこの公園で小学生だった私はよく遊んだ

道路拡張のあおりを受けて面積がかなりカットされてしまったから往事の面影は薄れている

柔らかいボールと粗末なバットで楽しんだ三角野球の思い出は今でも忘れることができない

高齢化が進行する大阪市東部だから児童の数はめっきり減った

貴重な小学生も自宅でゲームに興じる時代だしお外の遊びはダサいと言われそうだ

主に見放された公園はいつ来ても寂しそうに見える

春の桜の季節にのみ存在感を強烈に誇示していてそれだけが救いでもある

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