由緒正しき名瀑も時代の波風にさらされ撃沈【戸無瀬の滝】



平安時代盛んに和歌に詠まれた美しい滝が嵐山にあった

過去形になっているのが辛すぎる現実の姿です

ひょろこい落下水の横に真新しい説明書があるので何気なく足を止めた

治水工事の影響とか諸々の要因あって見るも無惨に落ちぶれたもののそれはそれはロマンチックな場所であったらしい

そういった歴史の一端に触れるのも旅の楽しみかとしばし佇み過去の雅に身を委ねた

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