連載:今日のショット

三叉 (みつまた)

「三椏」とも書く・開花時期は、 3/ 5 ~ 4/10頃。
・原産地は中国中南部、ヒマラヤ地方。江戸時代初期に渡来した、とされるが、万葉集の「さきくさ」の名で歌われているのがミツマタである、との説があり、渡来時期が万葉時代以前なのか江戸時代なのかは確定していない模様。
・花芽は、ちょっと不気味な、不思議な形。
・花は、蜂の巣がぶら下がったような形。
・枝が3本ずつ分岐する。これが名の由来♪
・樹皮には強い繊維があり、和紙の原料になる。しわになりにくく高級で、また虫害にもなりにくいので、1万円札などの紙幣や証紙など重要な書類に使われる。1876年(明治9年