拉致被害について

昔の映画「馬上の二人」を見た。
撃ち合いのない西部劇だ。

コマンチ族に10年~20年前に誘拐された子供達を取り返してくれ、そのために働いて貯めてきた全財産を差し出すという親達に交渉を頼まれた男は言う。
「コマンチは15,6歳で結婚する。貴方の娘は多分もう何人も子供を持っているかも知れない、それでもいいのか?」

詳しい物語は忘れたがコマンチの戦士となっていた白人の少年は白人の息子として迎えようとしていた母親を殺してしまう、その後で昔のかすかな母親の記憶が蘇ってきて錯乱してしまう少年・・・

私達は理性的に、冷静に拉致された人達の立場を考えなければならな