「民主主義」の日記一覧

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『日本社会の民主主義への覚醒に向けて』

団塊の世代のひとりとして、若いころのこの世代の気持ちを代弁すれば、次のようになるのではないだろうか。自分が志す共同体に参加し、その一員として一人前の働きができるように学生時代は勉学に励む。そして、その共同体に参加したら、そのなかで自分独自の働く場を見つけ、そこでの能力を磨き、周囲からの信頼をかち取る。共同体の中で、ある程度安定した立場を確保できたら職場の上司を来賓に迎え結婚式をあげ、家庭をも…

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「地球人アイデンティティーの構築に向けて」

「地球人アイデンティティーの構築に向けて」 (ワンセンテンスが長すぎて読みにくく申し訳ありません。) 1.日本社会の抱えている課題 今日のわたしたち日本社会の置かれている状況を概観するとき、次のような課題があると思います。 1つ目に、人口減少の傾向が強いことです。その背景には、若い世代が将来に安心感がもてず、結婚しこどもを生み育てることに自信がもてないこと、そして、地方経済が疲弊し…

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私も、貴方も動くしか未来は無い

韓国はアメリカに与えられた国。 アメリカに民主主義を与えられた日本。 戦後約80年、いまだに首都圏の空はアメリカの物。日本だけが治外法権の駐留米軍。アメリカと行動を共にしないで北方四島返還を行っている滑稽な政府。 まず、厳しい文言を羅列しました。 国際的競争地位もドイツにも抜かれ、国力衰退は著しい。 この様な現況化、岸田政府・与党自民党の裏金、統一協会に頼った票集め。 何か良…

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干し柿と残したい叫び

留学中の思い出の心模様を詩にしました 豊饒の海で見える景色 月が満ちる時 オオカミが吠える 人生の終わりに叫びたい たくさんの人と交わり 情が現れ消えた 人種差別 海外で出会ったカラード 社会の底辺で蠢く人たちよ 救いの神は現れたかい 血の涙誰が流したの もし神が降臨してくれるなら答えてよ 陽のあたる場所で心温めたら 僕の生きがいを満たしてくれるハート 人生をかけて…

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運動会

 10月はさまざまな運動会が行われる月でしたね。ずいぶん前のことになりますが、私の2人の孫(二卵性の双子です)が保育所に入った年、初めての運動会がありました。   プログラムが始まってすぐ、3歳から5歳の子供たちの入場行進があったのですが、50年前の私の幼稚園時代と寸分違わないその風景を見て、私は愕然としたものです。  スピーカーからは先生の声が、「子供たちが一生懸命練習した成果を見てくださ…

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完全民主主義論

完全民主主義論 現代の民主主義は、元々完全でなかったために、綻びている。だから世に、イシメ、虐待、犯罪、戦争などが絶え間なく続いている。これは民主主義が完全でないことにある。 それは民主主義の根本理念である「基本的人権」によって、纏まりのないバラバラな社会になってしまっている事にある。その上にこの世の哲理、真理に沿った民主主義ではないということと言う。だから公人だからと言って、自分や自分たち…

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わたしたちが生きている意味についての一考察 ~なぜ自分の頭で考えなくてはならないのか

 『わたしたちが生きている意味についての一考察 ~なぜ自分の頭で考えなくてはならないのか』 1.存在論と権威主義による伝統的社会統治 人間存在の意味や価値を問うことは、人間の永遠の課題だと思います。  ポール・ゴーギャンは『我々はどこから来たのか我々は何者か我々はどこへ行くのか』という絵画を描いています。 この問いは、古来、神話、宗教、形而上哲学などの…

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「地球社会のこれから」

1.伝統的権威主義に基づく統治  人類は、伝統的に権威主義に基づく統治によって社会生活を営んできたのだと思う。その権威とは、人間存在の意味や価値についての一つの理解(唯一の正解がある訳ではない)に基づいて構成されたものであり、具体的には宗教や神話として語られ、それが身分制度のような社会の具体的な在り方を規定するものとなった。すなわち、WHATの問いに対する答えに基づいてHOWの問いへの具体的答…

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世界四大文明から日本文明へと

私たちはこう習った。紀元前文明と言われることが証拠づけられるものとして世界四大文明がある。メソポタミア文明・エジプト文明・インダス文明・黄河文明である。 ところが最近では、八大文明に分けるという考え方が主流になりつつあるということである。まあ諸説あるのだが言語や地政学的な要素、宗教、文字などを比較してみると以前主流だった四大文明というくくりは大雑把なので以下の八つに分けるという説が有力であるそ…

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民主主義は権威主義に勝てるか (かなり長文です) 

「民主主義は権威主義に勝てるか」                                   (1) 現在の地球社会の概観的状況 今日、わたしたち人類は、数十億年の地球の歴史のなかで、現在を人新世と呼ばせるほどに、わたしたち人類の地球上での存在感を増大させ、それに伴い様々な地球規模の課題を顕在化させつつある。例えば、石炭や石油をエネルギー源として大量に消費することに起因す…

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民主社会に必要な事とは「多数決で決めては行けない事を見いだす努力」

同性婚「社会変わってしまう」 首相、否定的な答弁 SNS「人権配慮ない」批判も(朝日新聞) 【立憲民主党の西村智奈美代表代行が法制化を求めたのに対して、首相は「極めて慎重に検討すべき課題だ」と述べた。その上で「家族観や価値観、社会が変わってしまう課題だからこそ、社会全体の雰囲気にしっかり思いをめぐらせたうえで判断することが大事だ」と強調した】 https://digital.asah…

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"一人ひとりが自らの存在の意味や価値を問うこと" (長文です)

 掲記について、かなり中途半端ですが、下記のような文章を書いてみました。  近代民主主義の社会における大人の要件とは、自分自身の存在、そして、その他の生きもの全ての存在の意味や価値と正面から向き合っているか、ということではないかと感じます。分かっているか、納得しているかは、関係はないと思います。自分自身の存在の意味とか価値については、分からないまま、一つの存在として死んで消えていくというのが一…

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大人の要件 -- これまでとこれから (試論)

大人の要件 -- これまでとこれから (試論) これまでの大人の要件とは、帰属する集団のなかで、その集団の維持、発展になんらかの形で貢献できる能力を身につけ、その集団のなかでの確固とした立場を獲得していることではないだろうか。そうした立場を獲得することによって経済的基盤をもち家族を養うこともできる。  さらに、その集団社会の安定と秩序を維持するために、その集団の存在の意味や価値…

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やや不愉快な体験

 『やや不愉快な体験』 先月31日 (月) の午前9 時少しすぎ、図書館に行こうと、目黒駅の方にいつもの歩道を歩いて向かった。  目黒駅にだいぶ近くなったころ、それほど広くはない歩道のほぼ真ん中辺を遅いペースで初老の男が歩いていた。その男のどちらか側かを追い抜く必要があった。それでわたしは少し咳をしてみた。すると男は後ろのわたしに気がつき少し振り返った。それからわたしはその右側を少し早足…

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のらりくらり成果が伴わない岸田政権   !

相変わらず旧統一教会問題で迷走している岸田政権、接点があり、政策協定にサインした、しない何が問題なのか、山際大臣の辞任、野党は首を取ったと気勢を上げるが、そもそもがこの宗教と政治の関係は与野党それぞれが利用してきた事てあり、安倍氏を刺殺した犯人が教会との恨みを利用し個人的な恨みを他人に転嫁した重大な問題としてとらえられなければならない問題をスキャンダル化して政権追い落としの材料に利用した野党は問…

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「近代民主主義社会における人間存在の意味や価値にどう向き合うか」 (長文です) 

「近代民主主義社会における人間存在の意味や価値にどう向き合うか」   1.権威主義による統治の歴史  わたしたちホモサピエンスは、その存在の意味や価値を問わずにいられない生き物なのだと思う。それは、ポール・ゴーギャンの「我々はどこから来たのか、我々は何者なのか、我々はどこへ行くのか」という絵画に象徴されているかもしれない。そして、その問いに対して、古来、神話や宗教の形をもった一つの答えを…

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自分の存在の意味や価値を問うことについて

人間は、自らの存在の意味や価値を問うという不思議な生き物です。 例えば、ポール・ゴーギャンの「我々はどこから来たのか、我々は何者なのか、我々はどこへ行くのか」という絵画があります。 古来、人間は、この問いに対して、神話とか宗教とかを掘り下げ、それを権威として共有することによって、社会の秩序と安定を確保してきたように思います。個人のアイデンティティーの基盤にもなってきました。 …