(自分の学びです***)
確固とした自分はない。
この言葉は以前から聞いていたのだが、
いくら聞いても実感が湧かなかった。
分子生物学の福岡伸一博士の
細胞は日々刻々入れ替わっているという話を
知っていたし、
感情や思いは一分一秒変わることは
自分の体験から知っていたので、
そこから導き出せることは
「確固とした自分はない」ということなのだが、
それらがわかっていたにもかかわらず、
私には実感が湧かなかったのだ。
これこそが、
頭での知識と体での実感は違うという事なのだろう。
しかし、私はようやく
確固とした自分はない、ということを実感した。