連載:句写美

句写美と私

    後期高齢者前後の私と句写美
 平成二十九年(十七年)九月に後期高齢者となった私。
 句写美の後期高齢者前後(句写美106号~110号)への自分の投稿作品と主宰梶鴻風先生の評と私の共鳴句を書き抜いてみた。

   毎月の句会で主宰の梶鴻風先生に句評を頂いた句
17年8月
銀漢や夫の遺品の闘病記
 評・鴻も肺癌と肺気腫で入院したときの記録を大きな紙袋に入れ取ってある。取っておいてもどうにもならないことはよく知っているが、捨てるに捨てられないのである。千枝さんも同じなのであろう。
17年9月
北鮮の核・ミサイル秋桜
 評・ナカテンを「核とミサイル」と読