人として最低限の義務

「不逞老人」鶴見俊輔対談を読んでいる。
おもしろい。

戦争中、海軍でドイツ語通訳。
人殺しはしない。という基本方針。

ジャワにいたとき、中立国ポルトガル領ゴアの民間人を殺せという
命令が下った。運よく鶴見氏に対してではなかった。
もし、そういう場合は、自殺しようと決めて、薬を用意していた。

ジャワは、オーストラリアの近く、
もし、攻め込んできて、銃撃戦になったら、上官を撃つだろう。と
書いてあった。
私もまったく同感。

「敵に敬意を持つのは、ヒトとして最低の義務」
鶴見さんの信念らしい。
敬意を表する。

べ平連のことが書いてある。
アメリカの脱