バニラ・スカイ(2001)

先月16日(日)の午後にTOKYO MX2で放映された際の録画を、一昨日(6日・土)の午後に消化。初見、本作はリメイクなのだが、オリジナルのスペイン映画も未見。
NYの若き出版王で希代のプレイボーイが女関係で大しくじりし、一転して人生暗転、不条理な運命に翻弄される奇想の心理サスペンス・ドラマ。
ははー、シュールだわ。見終えて「そういうことだったのか」という。序盤から、長年の映画ファンにはたまらぬモチーフが画面の隅に配されているのだが、そういう意図が隠されていたわけね。妙に感心した。スペイン映画って、ときどきこういうぶっ飛んだ発想が出て来るよなあ。イケメン