誕生日を祝してくれる人が誰もいないので、一人寂しく子供らにもらったお酒と自分の手料理で、長かった人生を振り返り、残り少ないこの先に夢を託してみよう思う。
父が若く60歳のときに亡くなって、自分こそは健康に長寿に生きようと、その時に真剣に思った。
父はバブルが弾けた大混乱に巻き込まれ、多大な責任を追い込んで「心筋梗塞」であっと言う間に逝ってしまった、40年も前のことである。
このときに思ったのが、様々な悩みや苦しみを乗り越えて、健康に生きて行くには、どうすれば良いのだろうかと。
文献を読み、考えた末に気付いたのは、生き物として自然と調和して生きるこ