報告 2018年10月12日(金)20:00 会員以外にも公開 そこに仏が現れている 道元禅師眼横鼻直 若き道元は日本での修行では悟ることができないと、宋へ渡って修行する。外国に行った僧はお経や経典を持ち帰るのが普通だったのに、4年後帰国した師は何も持ち帰らなかった。そして詰め寄る僧たちに言い放ったことばが「眼横鼻直」だ。「眼は横に、鼻はたてについている」ことがわかった、本当にわかったのだ‼これが道元の悟りだった。そこから只管打座や典座が生まれる。眼は横に鼻はたてについているただ坐るただ飯を炊くそこに仏が現れている、と。 カテゴリ:アート・文化