日記をもうひとつ。
どこかに幸せや安心の世界があると
あちこちへ遍歴してきた人生だったが、
安心の世界は自分がいるところだった。
こんなことばかりいっていると
言われるかもしれないけど、
自分の安心の世界は「血管」だったのだ。
血管をはじめてとする命の世界、
心臓が動き、消化活動や免疫活動
目が見え、耳が聞こえること、
手足が動くことetc.
自分がどんな状態にあっても、
この命の世界は変わることなく
自分を支えてくれている。
嫉妬や競争に終始するときにも、
怒りや憎しみに震えるときにも、
失敗だらけの日々に打ちひしがれるときにも、
命の世界