いわゆる「回想法」が認知症のリハビリに効果がある、とテレビだったか新聞だったかで誰かが書いたか言ったかしていました。
昔のことを回想するのです。子供のころによく遊んだ仲間や風景。学生、生徒時代の記憶を掘り起こす。そして、じっくり、いろいろなことを想うのです。
専門家ではないわたしにはうまく説明できませんが、この療法はかなり昔から提唱され、実際におこなわれているようです。
昔の、とくに楽しい事、懐かしい事柄や風景の記憶を呼び起こすことにはかなりな集中力と自己統一のエネルギーを要します。このエネルギーの消費が認知症状を緩和するというのです。
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