小説 フリードリンクカフェ 第34話 ストーカー

(15年ほど前からの数年に体験したことを元にでっちあげたフィクションです^^;)



 山田のケイタイには、毎日のように麗子からメールが入るようになっていた。

 主に、いかに自分が派遣社員として冷遇されているかを、毎日の出来事を紹介することで説明するものだった。

 それでストレス解消になるならと、山田はできるだけ丁寧に返信した。

 食事やお茶に誘うのも、ほとんど麗子からだが、それでも山田は彼女から好意を持たれているとは思えなかった。

 これだけ頻繁に連絡があれば、少しはそういう気持ちがあるのでは?と、思いたいところだったが、山田にはどうしてもそ