連載:今日のショット

公孫樹 (いちょう)  公園のイチョウ


「銀杏」とも書く
・黄色の紅葉がきれい。葉っぱは扇形で切れ込みがある。
・"イチョウ並木"
・中国原産。昔、留学僧が持ち帰って広まったらしい。
・「公」は祖父の尊称。祖父がタネをまいても、実がなるのは孫の代になることから「公孫樹」。
・「銀杏」とも書く。「銀杏」は唐音で「インキャウ」と読み、それが「イキャウ」となりしだいに「イチョウ」になった。
・雌株には実がなる。種子の中身はいわゆる「ぎんなん」で、食べられる。中国料理では炒め物やデザートに、日本では煎ったり茶碗蒸しの具にして食べる。
・薬効   せきどめ
・薬用部位 実のタネの部分
・生薬名 「白果