百田尚樹著「日本国紀」は憲法改正、防衛力増強が必要だと

 百田尚樹さんの本は、特に小説は、凄いと、感動して愛読してきた。
 今回の「日本国紀」は、その日本通史の見事さを感じながら、これからの日本の行きかたを、どう判断したらいいのか、読了してもわからないというのが現状である。

「日本国紀」 百田尚需著 幻冬舎 
2018年11月10日発行
ー神話とともに成立し、以来2000年近く、1つの国が続いた例は世界のどこにもありません。
 第二次世界大戦により、日本は、300万人以上の尊い命が失われた。
 本書は日本人の物語です。
 「17条憲法」は、その時代に、「和と、話し合うことの大切さを謳った」憲法をよしとして創