1.永遠の0 (2006.08) https://smcb.jp/diaries/3902169 2.海賊とよばれた男 (2012.07) https://smcb.jp/diaries/6136854 3.今こそ、韓国に謝ろう (2017.06) https://smcb.jp/diaries/7602920 4.野良犬の値段 (2020.12) https://…
確か、百田尚樹著『海賊と呼ばれて男』を初めて読んで、百田氏の、作品の面白さを感じました。それで、その後、いくさつか百田氏の作品を愛読しました。 それが、安倍晋三氏が、百田氏の愛読者になったことを知ってから、百田氏に不信感をもつようになりました! 安倍晋三元首相が亡くなり、偶然、『戦争と平和』『永遠の0』を最近読了しました。感動しました!これから、じっくり百田尚樹の文学世界を堪能したくなりまし…
百田尚樹の「野良犬の値段」を読了した。著者は放送作家出身の小説家で、2013年、「海賊とよばれた男」で第10回本屋大賞を受賞しているが、最近はライトサイドの論客としても有名である。2013年にNHK経営委員に就任しているが、その激烈な発言が批判を受け、一期で退いている。本書は、著者が初めて手掛けたミステリーであり、六人のホームレスの誘拐および殺人事件が描かれている。なお、本書は二部構成であり、…
昨夜、ネットの「百田尚樹チャンネル」で実現した作家、百田尚樹氏と日本第一党党首、桜井誠氏の対談。10分程度の無料部分のみ。
単行本の帯に「ページをめくるごとに、溢れる涙」というキャッチフレーズが描かれているが、すっかり涙腺の弱くなった私は何度も涙を堪えたのは事実。初めは抑えた筆致に乾いた文体と感じていたが、作者が務めて透明になることで登場人物に感情移入しやすくする仕掛けか。主人公の国岡鐵造がゼロから創業し、既存の商圏の縄張りに割って入り、玄界灘で自在に暴れ回り海賊の異名をとった。太平洋戦争が始まり国内は統制が厳しく…