究極への近さ!:原音へのスピーカー技術

良い音を奏でている #315 ですが、さらに良くとの進行が
一筋縄とはゆかず、かえって歪率が悪化しての一進一退ですが
歪率はともかくも音は歯切れ良さが進んでおります。

そこで、塗布はG10に続いて、G11・G12と追加してゆき、
さらにステンレスバンド 3本で与圧を行ないました。

その上で、高域の高調波減少のために毛糸でくるみ、
最後にさらに 1本ステンレスベルトで与圧しました。

歪率は全域での画期的向上とはなっていませんが、従来からの
改善としては結構な進歩で、トップシンバルの音の延びなど、
音のリアリティは究極への近さを感じさせるものです。