遣唐使 (3)

遣唐使 (3)
前回のつづきです。

遣唐使は、多くの場合、次のような編成であった。人数は、200人から600人であるが、そのうち幹部は、20人から30人である。船は、4船に分乗する。
大使、副使、判官、録事、以上は、幹部の中のナンバー4である。
その下は、知乗船事、造船都匠、訳語、主神、医師、陰陽師、画師、史生、射手、船師、音楽長、新羅訳語、奄美訳語、ト部、雑師、音声生、玉生、鍛生、鋳生、細工生、船匠、かじ師、けん人、かじとり、水手長、水手、などであった。
注 書き難い漢字は、ひらがなにした。

分った読み方だけ書く:
大使(たいし)、副使(ふくし)、