「蘇州」の日記一覧

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日本企業中国撤退組と進出組

米中新冷戦の中で、日本の企業は米国側に立って中国と袂を分かつか、またはマーケットの大きさに惹かれあくまで中国に踏みとどまりさらに拠点を増加するか、決してデカップリング一辺倒でないようです。民間企業でも中国内はCCPの管理がいきわたってるので、さまざまなトラブルも発生しているのも周知の事実。同時に中国は今世界の中で経済的に孤立化してるのでますます日本に接近してきて優遇措置を次々出して甘いお誘いを出…

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遣唐使 (3)

遣唐使 (3) 前回のつづきです。 遣唐使は、多くの場合、次のような編成であった。人数は、200人から600人であるが、そのうち幹部は、20人から30人である。船は、4船に分乗する。 大使、副使、判官、録事、以上は、幹部の中のナンバー4である。 その下は、知乗船事、造船都匠、訳語、主神、医師、陰陽師、画師、史生、射手、船師、音楽長、新羅訳語、奄美訳語、ト部、雑師、音声生、玉生、鍛生、鋳生、細工…

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江南の春(5) 蘇州四つ目の世界遺産「虎丘」、刺繍研究所、蘇州運河ナイトクルーズ

 蘇州は古くから栄えた人口6,5百万人の大都会で名所、旧跡など観光ポイントがたくさんあって結構忙しく、世界遺産「京杭大運河」でもその後の世界遺産「虎丘」でも道路端にバスを止めて遠くから斜塔をチョロッと写真を撮るだけ、ガイドさんの案内はバスの中で走りながら聞いた。  世界遺産「虎丘」は春秋時代、2400年ほど前に呉との戦いに敗れ亡くなった越王を葬った高さ30m余りの丘で、埋葬した後、丘の上に白虎が…

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江南の春(4) 「蘇州」の二つの世界遺産「偶園」と「京杭大運河」

  二日目の午後は無錫から約40km、マイクロバスで1時間足らずの蘇州に移動し、世界遺産の「偶園」、「京杭大運河」、「虎丘の斜塔」やシルク産地の刺繍研究所、蘇州料理の夕食、最期に蘇州運河のナイトクルーズと盛りだくさん欲張り観光をこなした。   蘇州は揚子江デルタ地帯のど真ん中にあり、大小無数の湖沼や網の目のような河川や運河に囲まれている水の都で「東洋のベニス」とも称されている。古く唐代から絹織物…

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江南の春 (2) 3月22日、水郷古鎮「同里」

 今回、中国江南の旅は三泊四日と短いものだったが往路は岡山空港9:00発、上海国際空港11:00着、復路は上海国際空港発17:30発、岡山空港20:40着のスケジュールで4日間まるまる現地観光が組めるお得な旅だった。  初日3月22日は早朝、私の車に4人同乗して7:00岡山空港着、空港レストランで朝食、出国手続きをして中国東方航空、岡山ー上海直行便で上海へ、せっかく窓際の席を確保できたものの雲が…

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江南の春(1) 久々の団体旅行、気楽なつもりで計画したが出発前から仲間達のキャンセル騒動に振り回される

 3/22ー25、中学同窓生仲間お二人を誘って中国、江南地方(上海、蘇州、無錫)に出かけて来た。 私のこれまでの海外旅行は自身で計画し、格安航空キップやレンタカー、ホテルなども手配する自由旅行が大半だったが今回は久しぶりに大手旅行会社の団体パック旅行に同窓生仲間達とグループで参加するだけの気楽な旅のつもりだったが出発前からキャンセルが相次いで計画した幹事としてはなかなか気楽とも言えないスタートだ…

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安近短な旅(5)~さらっと蘇州、時季外れでも上海蟹でしょう。

2日目の最後の訪問地。 『東洋のヴェニス』とも称される水郷の街~蘇州。工業都市でもあって日系企業も500社も進出しているとか。  無錫から約1時間バスに乗って~  ★京杭大運河   約2500kmにも及ぶ大運河。   蘇州には、大運河のほかにも市内に点在する歴史的な庭園群が、「蘇州古典園林」として世界遺産に登録されています。  河川敷の遊歩道に石でできた★足つぼロード。ガイドさんは靴を脱…

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上海の隣の蘇州市

昨日のChina Daily紙に出ていましたが、ロンドン橋のレプリカ建築物が近く、蘇州市に完成するそうです。 原版ロンドン橋は川幅約250mのテームズ川の中に立つ2本の橋脚が主姿ですが、多数の湖を有する蘇州版では、その水路の両岸に、4本の建物を建てましたね。高さは若干ロンドンのそれより低いそうです。 美の追求は飽くなく続くのでしょう。