学校はいらない

子どもの教育を考える その3

親しかできないことを除き、
子育ての全てを社会が担う。
そして、
子ども一人一人が、多くの大人や年長の子どもたちに
守られて養育される。

子どもの個性はとても多様で千差万別だから、
どんな専門家であれ、子どもの全てが把握できる訳ではない。
個性的であればあるほど、
多様な大人がかかわらなくてはならない。

子どもたちへの愛とは、簡単に言えば、
潜在的な力を伸ばすようにかかわること。
そのかかわりにより、自己と他者が、
相互に啓発する対等な関係になれば理想である。

子どもの自立は、
各人が、自己の判断で、人生進路を決める