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紀貫之(きのつらゆき)の世界・・・あけび庵
【土佐日記】を追って あけび庵
土佐日記は四国、土佐国に赴任した紀貫之(きのつらゆき)が任期
を終え、京都にもどってくるまで55日間の旅(主に船旅)を描いた
平安時代の日記文学です。
:大津~浦戸
船足に酒よき物を入れたればゆくゆく飲み食ふ京への戻り
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ぬぎかへて花のたもとや夏衣 あけび庵
【参考】
みぞおちの辺りが孤独レモン買う 岩渕真智子
季節の移ろいや風景を単純に描写するのではなく、定型をしっ
かり踏まえた上で、人間の深層を探るという傾向が