紀貫之(きのつらゆき)の世界
6/16 紀貫之(きのつらゆき)の世界・・・あけび庵 【土佐日記】を追って まとめ 土佐日記は四国、土佐国に赴任した紀貫之(きのつらゆき)が任期 を終え、京都にもどってくるまで55日間の旅(主に船旅)を描いた 平安時代の日記文学です。 :大津~浦戸 鹿児の崎別れがたきと磯の下追ひ来て人のいはれほのめく 船頭の急きて潮満ち風も吹く行けば塵散り雲も漂ひ 船足に酒よき物を入れたればゆくゆく飲み食ふ京…
6/16 紀貫之(きのつらゆき)の世界・・・あけび庵 【土佐日記】を追って まとめ 土佐日記は四国、土佐国に赴任した紀貫之(きのつらゆき)が任期 を終え、京都にもどってくるまで55日間の旅(主に船旅)を描いた 平安時代の日記文学です。 :大津~浦戸 鹿児の崎別れがたきと磯の下追ひ来て人のいはれほのめく 船頭の急きて潮満ち風も吹く行けば塵散り雲も漂ひ 船足に酒よき物を入れたればゆくゆく飲み食ふ京…
6/15 紀貫之(きのつらゆき)の世界・・・あけび庵 【土佐日記】を追って まとめ 土佐日記は四国、土佐国に赴任した紀貫之(きのつらゆき)が任期 を終え、京都にもどってくるまで55日間の旅(主に船旅)を描いた 平安時代の日記文学です。 :男もすなる日記といふものを 門出より女もするなり土佐日記師走書きつくいささかものに 四年果て五年なるや解由取りて館より船へわたり出でたり 見送りの別れを惜しむ…
6/13 紀貫之(きのつらゆき)の世界・・・あけび庵 【土佐日記】を追って あけび庵 土佐日記は四国、土佐国に赴任した紀貫之(きのつらゆき)が任期 を終え、京都にもどってくるまで55日間の旅(主に船旅)を描いた 平安時代の日記文学です。 :奈半の港 夜の更けて西も東もみな暮れる山も海もと漕ぎ行くまに 【参考】岩渕真智子の俳句 岩渕真智子さんは、北海道生まれ。函館市近郊で木材会社を営む ご尊…
6/11 紀貫之(きのつらゆき)の世界・・・あけび庵 【土佐日記】を追って あけび庵 土佐日記は四国、土佐国に赴任した紀貫之(きのつらゆき)が任期 を終え、京都にもどってくるまで55日間の旅(主に船旅)を描いた 平安時代の日記文学です。 :大湊 惜しむ風心もとなし波しばしやまねば船の大湊立たず 【参考】岩渕真智子の俳句 岩渕真智子さんは、北海道生まれ。函館市近郊で木材会社を営む ご尊父は自…
6/10 紀貫之(きのつらゆき)の世界・・・あけび庵 【土佐日記】を追って あけび庵 土佐日記は四国、土佐国に赴任した紀貫之(きのつらゆき)が任期 を終え、京都にもどってくるまで55日間の旅(主に船旅)を描いた 平安時代の日記文学です。 :大津~浦戸 船足に酒よき物を入れたればゆくゆく飲み食ふ京への戻り ** ぬぎかへて花のたもとや夏衣 あけび庵 【参考】 …
6/9 紀貫之(きのつらゆき)の世界・・・あけび庵 【土佐日記】を追って あけび庵 土佐日記は四国、土佐国に赴任した紀貫之(きのつらゆき) が任期を終え、京都にもどってくるまで55日間の旅(主に 船旅)を描いた平安時代の日記文学です。 :大津~浦戸 鹿児の崎別れがたきと磯の下追ひ来て人のいはれほのめく 船頭の急きて潮満ち風も吹く行けば塵散り雲も漂ひ ** 夕立にも梁瀬のさ波たち…
6/8 紀貫之(きのつらゆき)の世界・・・あけび庵 【土佐日記】を追って あけび庵 土佐日記は四国、土佐国に赴任した紀貫之(きのつらゆき) が任期を終え、京都にもどってくるまで55日間の旅(主に 船旅)を描いた平安時代の日記文学です。 :男もすなる日記といふものを 一文字知らぬ者どもその足は踏みてぞ遊ぶ十文字なる 呼び文の守の館より持て来たり日一日遊ぶ夜一夜明けて 日一日遊ぶやうにて明けに…
6/7 紀貫之(きのつらゆき)の世界 【土佐日記】を追って あけび庵 土佐日記は四国、土佐国に赴任した紀貫之(きのつらゆき) が任期を終え、京都にもどってくるまで55日間の旅(主に 船旅)を描いた平安時代の日記文学です。 :男もすなる日記といふものを 門出より女もするなり土佐日記師走書きつくいささかものに 四年果て五年なるや解由取りて館より船へわたり出でたり 見送りの別れを惜しむ夜も更けて…