【歳時記入門】俳句のテキスト

6/26
【歳時記入門】俳句のテキスト
空梅雨の草吹く風に蝶白し
高橋淡路女
百姓に泣けとばかりや旱梅雨
石塚友二
どちらかと言へば空梅雨なりしこと
藤木呂九艸
から入梅の舟引人も荷にまけな   
宋屋
*  空梅雨/涸梅雨/旱梅雨/照り梅雨・・・
梅雨に入っても晴天が続き、ほとんど雨の降らないこと。
これは梅雨前線の位置がはるか南方の海上にあるか、早
く北上してしまうことによって起こる。長引くと農作物
に旱の害をもたらしたり、ダムの貯水量が低下して、生
活用水にも支障をきたす。
【俳句】貴方の俳句ノートとしてコメント欄を解放中!
巣を落とし蜂を追いやる