古老の話:

今や古老の入り口となったケンさんですが、今からの話は1970年前後にケンさんが古老から聞いた話です。
まずは戦前の話、銃刀法は非常に大らかで銃は非常に高額、所持者は特権階級に限られていました。

そう言う意味では貴族による特権階級のヨーロッパに似ていました。軍の将校も特権階級側、好きな拳銃を銃砲店から私物として購入出来ました。
敗戦後武装解除となりましたが、それは兵のレベルであり、将校の私物はその対象外となり、多くは実家に持ち帰られ、タンス等に保管されました。

WW2後日本の法律として再開された銃刀法は1958年、驚く事に12番の口径制限も無く船に積む