連載:クラシック

チョン・ミョンフン指揮のサントリー定期シリーズを聴いて(1187)

直前の日記で、風邪のことに触れた。もう1週間以上治らずにいる。
 気分は優れないままだ。それだのに、昨晩7月18日には、第924回東京フィルハーモニー交響楽団のサントリー定期シリーズに出掛けた。実は、長年の会員として、何時しか2階正面席のそのまた中央の一番前の席になってしまっている。だから、なかなか辞められずにいる。その代り、もしも演奏中に咳でもしようものなら、目立つこと必至だ。マスクを着けずにはおられない。それも少しは目立つだろうが、マスクもせずに咳をするよりはましだろう。

 チョン・ミョンフン指揮の次の2曲だった。

・シベリウス:ヴァイオリン協奏