【歳時記入門】俳句のテキスト

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【歳時記入門】俳句のテキスト 
草の葉を落るより飛蛍哉
芭蕉
己が火を木々の蛍や花の宿
芭蕉
此ほたる田ごとの月にくらべみん
芭蕉
めに残るよしのをせたの螢哉 
芭蕉
蛍火の昼は消えつゝ柱かな
芭蕉
人殺す我かも知らず飛ぶ蛍
前田普羅
山霧に蛍きりきり吹かれたり 
臼田亜浪
瀬をあらび堰に遊べる蛍かな
原石鼎
葉先より指に梳きとる蛍かな
長谷川櫂
あつき手をもて蛍火を掬ふかな
高田正子
*  蛍/大蛍/初蛍/蛍火/朝の蛍/昼蛍/夕蛍/宵蛍/雨の蛍
/蛍合戦/平家蛍/源氏蛍/姫蛍/草蛍/ほうたる・・・
夏の夜、水辺で冷たい光を明滅させながら集団で飛