ツバメのねぐら入り 平城宮跡及び桜井・橿原市境界付近

ツバメの集団ねぐらは、子育てが終わった成鳥や独り立ちした若鳥が南方へ渡る前に形成するもので、巣を離れて、水辺のヨシ原などで集団で夜を過ごすようになります。 このような場所のことを「ツバメの集団ねぐら」と言います。
 奈良県では奈良市の平城宮跡が有名ですが、奈良盆地南部の桜井・橿原市境界付近にもあります。お盆を過ぎたころからねぐら帰りは盛んになり、何万羽とも数知れないツバメ達が日没後の10分~15分ほどの間に塒に戻ってきます。
 今回は平城宮跡の大極殿と桜井・橿原から二上山をバックにツバメ達が華麗かつダイナミックに戻ってくるシーンを動画でお楽しみください。