昨夜、久しぶりに入眠剤を飲まずに寝ようと思った。
最近飲まなければ寝られない日が続いていて薬物依存が気になっていたのだ。
と云う事で、寝られなければ夜通し本を読もうと決めて横になった。
007の最新刊『逆襲のトリガー』は007の生みの親、イアン・フレミングの亡くなった後を引き継いで彼が遺した構想を基にアンソニー・ホロビッツが書いたものだ。
この本を楽しく読み終え、次に手に取ったのが桜木紫乃さんの本。
一冊の中に6つの物語が入っていて、007の軽快なドキドキと比べると少し暗さがあるのだが、でも言葉使いの精妙さに心が躍る。
どうしてこんなにも心に沁み