5月初旬から10月頃まで、照ヶ崎海岸の岩礁にアオバトが飛来します。
20km程離れた丹沢山地から、その年に生まれた雛を一緒に連れて数十~数百羽の群れで次々やってきます。
荒波打ち寄せる岩礁の上を飛び回り、岩場に下りて窪みにたまる海水を飲みます。
これは主食の果実で不足しているナトリウムを補充し、果実からの栄養分と水分を吸収しやすくするためとか・・。
時にはアオバトを狙ったハヤブサの犠牲になったり、波にのまれて命を落とすものもいます。
照ヶ崎はアオバトの集団海水吸飲飛来地として、神奈川県の天然記念物に指定されています。
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