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よくあるご質問

何時の間にか消えた和風の生活!?

生まれた家は、純和風どころか江戸時代に建てられた茅葺きの家でした。

当然の土間とかまど、さらに囲炉裏に畳、障子の昔話に出て来そうな家。

かつては囲炉裏で煮炊きもしていたので、室内も真っ黒毛のいぶされたもので天井も柱も当然の黒さ、一部には天井も無いので、時折様々なものが落ちてもきます。


クモやヤモリ位では驚かず、アオダイショウ迄落ちて来る家で育てば、蚊に刺される事位何でも無い免疫力にもなるようです。

蚊に刺されても分からず、痒くも無く、跡も残らない自然児はこんな時の強さでしょう。

今でも軟弱さは無縁です。


冷暖房どころか、扇風機のようなものも無いですが、1メートル程の厚い茅は夏も涼しく海辺でしたので、夕方には涼しい風が吹き抜けます。

門も鍵も存在しない、盗むものなど無いお気軽な生活だったようです。


盗まれるどころか、勝手に玄関先に花や野菜が置かれている事も多かった記憶です。

朝から目の前の海で獲れた魚と、庭先の野菜、さらに母が借りて田んぼでのお米の自給自足生活は、昭和の田舎の生活だったようです。

洋物は、対岸の横須賀の米軍のFENの音楽・・・
プレスリーに出逢ったのもこんな時だったようです。


そんな生まれに関わらず、今は消えて久しい和風です。

和室も無く、布団での生活も・・・遠いものです。
ベッドと椅子の生活も今や日本では当たり前ですが、すでに正座など拷問に近い太ももの太い筋肉ですので、不可能なもののようです。

さらにみそ汁も、ご飯すら外でしか頂かない不思議な生活になってもいます。


だからこそ、泊まる場所も旅館は選びませんし、食事どころも靴を脱いでのお膳ならパスすることも多いものです。

ホテルでさえも靴を脱いでスリッパを履いた事も無い、素足で、さらに出来るなら裸で過ごしたいのも、遠い日の野生が蘇るからでしょうか。


薪のかまどで焚いたご飯の美味しさを知っていますし、母のみそ汁の美味しさも懐かしいのですが、今はただたた記憶の中だけ。

もう、あの味わいは巡り逢えないと知るからでしょう。

郷愁でしかない和風も旅先で、味わうタイムスリップのようです。


カテゴリ:旅行・お出かけ

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