三度の食事が美味しい

最近実感することは三度の食事が実に美味しいことだ。
私は元来食べ物には全くと言っていいほど関心はない。旅行先でその地の名物について関心もなければ食べたいとも思わない。

先日矢田挿雲著「江戸から東京へ」に関心を持ち上野公園周辺を歩いた。昼食は公園そばの「あんみつ みはし」の本店で【田舎ぜんざい】を食べ、みはしのパンフレットを持ち帰った。そのパンフをしばらくしてから眼にとめた妻はてっきりお土産(あんみつセット)があると思い込み冷蔵庫内を点検したとのことだった。

私はそんな殊勝な考えは持ち合わせていない。みはしでの食事の目的は屋号「みはし」がかつての上野公