改正・文化財保護法について

前回の文化財保護に関連しての話題なのですが、今年の4月から、"改正・文化財保護法"が施行されています。
これまで国の法律で定めていた権限の一部が、地方自治体に丸投げされました。
丸投げというと悪く聞こえますが、その分自由が効くようになったということで、これにより何が変わるのかというと、

・手続きが簡略化されて、文化財の保護や観光などへの活用計画がたてやすくなりました。
・民間の支援団体を、地方の現状に沿って幅広く指定できるようになりました。
・高齢の所有者が、文化財の管理を他所に委譲しやすくなりました。
・教育委員会に所属していた文化財の事務関連部署が