連載:社会心理学徒への道

東京大学教育学部創立70周年記念式典・シンポジウム・祝賀会(1242)

昨日、こんなタイトルの会があった。wakohにとっては意味のある会だったけれども、こんなことを詳しく書いても、致し方なかろうか。ただ、お気に入りさんになって下さっておられる方の中には、wakohの歩みに関心を持って下さる方もおられるかとも思うので、その限りで触れることは許されるかもしれない。

 既に度々触れているように、wakohが東大に入学したのは、戦後学制改革で新制大学が誕生した2年目だった。新たに誕生した教養学部の2期生だった。法・経への進学が予定される文一だった。当時医学部教授った父も、当然法学部に進学するとばかり思っていたであろう。ところが、