叔母の見舞い

家内の叔母が松阪から近くの介護施設に転院した。
叔母には結婚以来本当にお世話になり良く家に通った。
小さな畑を持って居たが戦争で夫を失い一人息子との生活。
ことある毎に「怪我や病気が絶えない!」と嘆くのが口癖。
 「まただよ~この分じゃ60歳まで生きられない!」

そんな愚痴は何度聞いたか分からないほどの病院通い。
血圧から神経痛から内臓の病気まで指摘されてしまった。
薬を飲むのに仕方なくご飯を食べるか~なんて生活だった。
それが今では介護にはなったが何と93歳まで生きている。
ぎなぎな生きる!とは言われるがこれほどの生き方も良い。

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