7、「人間の本性」(丹羽宇一郎著)は10冊目の本、素晴らしいなり(終)

ー生きていくことがストレスだというのなら、ストレスという言葉をことさら持ち出す必要はないでしょう。
 ストレスという概念を持たずに生きていくことが自然体ではないでしょうか。
 どの履歴書もたいていは、「不都合な真実」に目をつぶる個人史になるのではないでしょうか。
 人は誰しも弱さを抱えていますが、その弱さから目をそらさず、受け入れないことには本当に強くもなれません。ですから、自分の欠点や弱さといったものを、勇気を持って受け入れて自覚することが大切です。
 いい意味で手抜きは絶対に必要なのです。
 「不義理と言うことを覚えたほうがいい」
 仕事がもし楽しけ