毎年大寒の日、冬の風物詩といわれる「鯉のぼり寒ざらし」が
水の町郡上八幡で行われます。
前夜の19日、鯉のぼりが清らかな流れの小駄良川に浮かべられ
そしてライトアップがされると、仄かな明かりに映し出された
鯉のぼりが冬の川を漂う幻想的な光景が現れました。
寒ざらしは、染め上げた鯉のぼりの目や鱗などの輪郭部分に
塗られた糊を落とすため、冬の最も寒い大寒の頃、身を切る
ほどの冷たい川に入り行う作業で、辛いながらも郡上本染め
という伝統工芸を守り受け継ぐ重要な作業の一つです。
アルバム:鯉のぼり寒ざらし フォト8枚
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