今年も松島にやってくるのは・・・・6月6日がお薦めです。

観光とは、どんな「光」を「観る」事なんだろう・・。
松島の光は、月光に限る・・・・観光客の7割以上が日帰りで、宿泊客が月を観るために泊まる客の話は聞いた事がない。
今年の6月6日(土)の満月、舟から灯籠を流す。晴れること祈っている。勿論、6月に聖火が行き交う「松島海道」を航行する。

 松島観月の代表舞台は伊達家御仮屋(おかりや)の観瀾(かんらん)亭である。秀吉から文禄(ぶんろく)年間に京都伏見城の茶室を政宗が拝領し、江戸藩邸へ政宗が移築した大名茶室と伝わる。2代忠宗が正保期に海路現地へ移築した安土桃山様式の宮城県指定文化財である。

海から昇る月の灯が