『日々の俳句』亀鳴く

✦ 一身に月偏多し亀鳴くや      闌音


✧本来、鳴くはずもない「亀鳴く」の季語は遊び心と想像力から生まれ、その俳諧味がもてはやされて季語として定着した。

人間の躰の部位は肉月と言い月偏を当てる。

カテゴリ:アート・文化