連載:♪お調べ物シリーズ

ソメイヨシノ(染井吉野、染井よしの)とは、どのようなさくら🌸 ?!

ソメイヨシノとは?!



・この桜は、江戸時代のおわりから明治時代にかけて駒込の植木屋が売り出したもので、奈良吉野山の山桜と区別するため、地名である染井(駒込の大字)を冠して「ソメイヨシノ」と呼ばれるようになりました。

・この地で多くの植木屋が活躍していたことは、江戸時代の文献や浮世絵から知ることができます。その代表格は、江戸時代前期から植物栽培に携わった伊藤伊兵衛家です。代々伊兵衛を名乗る伊藤家は、17世紀初頭に、豊島郡上駒込村染井、現在の染井霊園の北東側あたりに居住し始めたとされています。

・駒込6丁目の西福寺は、江戸時代から染井の植木屋たち