報告 2020年03月24日(火)00:30 会員以外にも公開 金子みすゞの街から 金子みすゞ 昭和2年の夏、金子みすゞは、下関の上新地から馬関駅(旧下関駅)までの起伏のある道を子どもを背負って、西条八十に会いに行った。「お目にかかりたさに、山を越えてまいりました。これからまた山を越えて家に帰ります。」みすゞさんは、この道を通って行った。西条八十は、金子みすゞの追憶として、「彼女の容貌は端麗で、その眼は黒曜石のように深く輝いていた。」とあります。この道の傍らに、手を合わせるホトケノザが咲いておりました。「童謡詩人金子みすゞの生涯 矢崎節夫」から カテゴリ:アート・文化