「金子みすゞ」の日記一覧

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薩摩よみうり俳句11月14日(火)

大川畑光詳 選 特選 一笛(いってき)に大蛇(おろち)のたうつ神楽かな                        霧島 秋野一歩 *あなたは神楽を観たことがありますか?  作者は霧島在住の方で神楽に親しんでいる方と思います。  霧島は神話の里。  

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読み直し「金子みすゞ」

今日も、 昨日に引き続き、 雨 雨 雨 古いタブレットに動画があったのですが、 サイズ・オーバーでココにはアップできません。 そこで、 2枚の写真にしてみました。

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金子みすゞ 『露』 『星とたんぽぽ』

もう過ぎましたが、 3月10日は金子みすゞの命日です。毎年、山口県の長門市ではこの日の前にみすゞのお墓参りと顕彰会が開かれています。 東日本大震災の前の週の土日に参加しました。(2回目) 長門市長も出席していました。 仙崎市のみすゞ記念館とお墓の回りの町では、どの家も戸口に思い思いの趣向で、好きな詩を書いたものを掲げていました。 仙崎は昔、鯨が獲れた港でした。みすゞの詩にもあるのですが、鯨供…

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暦と時計 金子みすゞ

暦と時計 暦があるから 暦を忘れて 暦をながめちゃ、 四月だというよ。 暦がなくても 暦を知ってて りこうな花は 四月にさくよ。 時計があるから 時間をわすれて 時計をながめちゃ、 四時だというよ。 時計はなくても 時間を知ってて りこうな鶏は 四時には啼くよ      ★  ★  ★ 子供の頃の 暦は想像で満たされていました。 お寺の桜の咲くときが春に土を…

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金子みすゞの街から

昭和2年の夏、金子みすゞは、下関の上新地から馬関駅(旧下関駅)までの起伏のある道を子どもを背負って、西条八十に会いに行った。 「お目にかかりたさに、山を越えてまいりました。これからまた山を越えて家に帰ります。」 みすゞさんは、この道を通って行った。 西条八十は、金子みすゞの追憶として、 「彼女の容貌は端麗で、その眼は黒曜石のように深く輝いていた。」とあります。 この道の傍らに、手を合わせるホ…

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『またまたまた・・・・で、すみませんん。』シリーズ。 今日は?!

今日は【金子みすゞ】です。 3月10日(本日)がみすゞの1930(昭和5)年の忌日です。 メディアでも多く取り上げていますが、「夫から移された病気?!」に疑問が沸き、忌日の今日改めて調べてみました。 *金子みすゞ* 金子 みすゞ(かねこ みすず、1903年(明治36年)4月11日 - 1930年(昭和5年)3月10日)は、大正時代末期から昭和時代初期にかけて活躍した日本の童謡詩人。本名…

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見えぬけれどもあるんだよ

青いおそらの底ふかく、 海の小石のそのように、 夜がくるまで沈んでる、 昼のおほしは目に見えぬ。  見えぬけれどもあるんだよ、  見えぬものでもあるんだよ。       金子みすゞ

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仙崎2(金子みすゞの足あと)

この町が この家族が この人を作った 美しい町 仙崎 下関は あこがれの 西条八十に会えた でもたったの五分ほど 上新地から茶山通りを抜けて 下関駅へ 「お目にかかりたさに、山を越えて参りました。  これからまた山を越えて家へ戻ります。」 この道をどんな思いで通ったことでしょう。 涼しくなったら、わたしも歩いてみたいと思います。

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仙崎(金子みすゞの足あと)

仙崎には何度も出かけています。 左端は みすゞ公園で 右端は公園から仙崎をみる 真ん中は 金子文英堂の2階みすゞさんの机 童謡と申すものをつくり初めましてから1ヶ月、おづおづとだしましたもの。落選と思い決めてそれを明らかにするのがいやさに、あぶなく雑誌を見ないですごす所でした。嬉しいのを通りこして泣きたくなりました。ほんとうにありがたうございました。下関市 金子みすゞ (童謡 大正12年11月…

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花井書店(金子みすゞの足あと)

 久しぶりに下関駅からバスに乗って、唐戸へゆく途中に見かけた場所です。家に帰ってgoogooleりました。  ビルに花井書店と花井ビルとありました。みすゞの母親ミチさんは三姉妹で、三女ヨシさんの嫁ぎ先花井家、その次男、花井正さん。矢先節夫さんの著作、金子みすゞの生涯は、この人と昭和五七年六月に電話での話をしたところから始まる。   みすゞは、大正十一年十一月に、母ミチに呼ばれて、下関の上山…

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金子みすゞさんの町

 久しぶりにこどもの本専門店に立ち寄り、下関市立美術館で開催中のイベント、「横山真佐子と3人のゆかいな仲間たち」の話を聞いて、「みすゞさんへの手紙」を買って家に帰る途中で、夕立みたいな雨が降ってきました。  ちょうど、みすゞ公園のあたりだったので、車を止めて公園の写真を撮ってきました。彼女が嫁ぎ、512編の詩を残して、26才の若さで亡くなった、上山文英堂(下関市南部町7-15)付近です。  …

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金子みすゞの故郷・長門市仙崎を訪ねて♪

令和と改元された5月1日、 昨年のクルージングでは行けなかった、童謡詩人金子みすゞの故郷・山口県長門市仙崎を訪ねることができました♪ 金子みすゞは明治36年、現在の長門市仙崎に生れた。 20歳の頃から26歳の生涯を終えるまでに書いた詩は512編にものぼる。発表された作品は78編。一時は忘れられた存在だったが、自らも童謡詩人である矢崎節夫が発掘し、昭和59年に『金子みすゞ全集』が出版され、多くの…

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金子みすゞの故郷&プーチン大統領もいやした山口県・長門湯本温泉大谷山荘へ(18.11/30~12/1)

「星とたんぽぽ」  金子みすゞ   青いお空のそこふかく、  海の小石のそのように  夜がくるまでしずんでる、  昼のお星はめにみえぬ。     見えぬけれどもあるんだよ、     見えぬものでもあるんだよ。  ちってすがれたたんぽぽの、  かわらのすきに、だァまって、  春のくるまでかくれてる、  つよいその根はめにみえぬ。     見えぬけれどもあるんだよ、 …