連載:リハビリ登山

リハビリ登山「いつか再び」

肺が聞きなれない病、肺マック症とアスペルギブス症に罹ったと分かるまでに1年が経過した。
薬の相互作用で同時治療ができない為、肺マック症の治療を先行した。
10カ月が過ぎた昨年9月末、テレビが見えず新聞が読めない視覚障害がでる。
あまりにも急激でショックだったが、早めに報告し服用が中止となった。
予兆は数日前の横岳登山、見え方がおかしいと感じていたが、それだけで終わった。
さいわい中止時点で病状は陰性化している。
だが通常1年半は治療を続けるもの、残念だがそれはできない。
控えていたアスペルギブス症の治療は、1年前と比較して変化がなく経過観察となる。
それ