題名:憑神 (2007年公開)
原作:浅田次郎(「憑神」2005年出版)
緊急事態宣言も出てしまい、映画館で映画を観るのも差し障りが出てきそうなので、昔の作品で見ていなかったものを楽しむことにする。
この作品は、浅田次郎氏が、2005年に出版した小説が原作となっている。
時は、幕末。京都がきな臭くなってきた頃の江戸でのお話。
子供の頃から文武に秀で、将来を嘱望されていた別所家次男の彦次郎だったが、配下の不始末を理由に婿養子先から離縁され、兄が当主である別所家の部屋住みとして、厄介者と扱われながら、無為の日々を送っていた。
ともに勉