『義経千本桜』収録動画を堪能

『義経千本桜』は、五段構成の人形浄瑠璃として、初演されてから270年以上が経つ。
同じ時期に世に出た、『菅原伝授手習鑑』(前年)、『仮名手本忠臣蔵』(翌年)と共に、義太夫狂言の名作として今でも人気を保っている。

『菅原伝授手習鑑』は、人形浄瑠璃の“車曳の段”、“寺入りの段”、“寺子屋の段”を、2017年の文楽若手会で見ている。
歌舞伎では、“車曳の段”だけだが、2019年の鑑賞教室で見た。

『仮名手本忠臣蔵』は、歌舞伎で全段を、2016年に3ヶ月を要して、それぞれを2回ずつ見ている。
それ以来、落語の『淀五郎』(四段目)、『中村仲蔵』(五段目)、『七