【読書】居眠り磐音江戸双紙シリーズ 31・32・33・34・35・36・37


題名:居眠り磐音江戸双紙
作者:佐伯泰英

・更衣ノ鷹 上 31
・更衣ノ鷹 下 32
・孤愁ノ春 33
・尾張ノ夏 34
・姥捨ノ郷 35
・紀伊ノ変 36
・一矢ノ秋 37
・橋の上(読本)

 物語が深川や両国などから、佐々木道場がある神田方面が舞台になることが多くなり、様々な事件が起きているとはいえ、磐根夫婦の周りの生活は少しずつ落ち着き、形を為し始めて来ている様だった。
 しかし、時代は風雲急を告げ、磐音の運命も急転直下、波乱万丈の波にさらわれていく。

 次代の将軍を嘱望される家基の信頼を受ける磐音は、それを望まない老中田沼意次の策謀から家