タグ「佐伯泰英」の日記一覧

【読書】竃稲荷の猫

【読書】竃稲荷の猫題名：竃稲荷の猫作者：佐伯泰英　佐伯泰英さんの描く時代小説が好きで、5年ほど前から多くの作品を読ませてもらっている。　とても沢山の本を出されている作家さんで、年明けに出版される新刊が時代小説を書かれ始めてから300冊目になるようだ。　時代小説に転向された年齢から計算すると、年間ペースで10冊くらい出版している計算になる。　「月間佐伯泰英」とい…

「つちうら古書倶楽部」へ出かける

約1カ月ぶりにバスで「つちうら古書倶楽部」へ出かけました。オープンの10時に入店しましたが、なんと広い店内は物凄く冷えていて、暖房がついているのかわからないくらいの寒さで、この冬初めて、ミニカイロをポケットに入れてましたが、好きな本を探しまわるのに、もう足がジンジンとしてきて、レジにいた人に、物凄く寒いのですが・・というと付けて1時間くらいしないと暖かくならないのですが）．こういわれては仕…

【読書】酔いどれ小籐次シリーズ

【読書】酔いどれ小籐次シリーズ題名　酔いどれ小籐次　全19巻（文春文庫）　　　新・酔いどれ小籐次　1～19巻　継続中　（文春文庫）作者　佐伯泰英　以前、この作品の竹中直人さん主演のドラマの日記を書いた事がある。　昨年から古本屋などで少しずつ買い揃えていたものがようやくまとまったので、9月からこの物語の中を旅してきて、昨日最新巻を読み終えた。　最初のシリーズは「酔いどれ小籐次留書」…

【読書】居眠り磐音「奈緒と磐音」「武士の賦」

【読書】居眠り磐音「奈緒と磐音」「武士の賦」題名：奈緒と磐音　居眠り磐音　　　武士の賦　　居眠り磐音作者：佐伯泰英　昨年の五月に映画公開された「居眠り磐音」に先立ち、原作である「居眠り磐音江戸双紙」全51巻（双葉文庫）が加筆修正され、決定版として文春文庫から再発行され始めた。　月に二巻ずつの発行ということで、現在は三十数巻までが本屋に並んでいる。　それに伴って、同時期に「居眠り…

【読書】鎌倉河岸捕物控シリーズ　全32巻＋読本2冊

【読書】鎌倉河岸捕物控シリーズ　全32巻＋読本2冊題名：鎌倉河岸捕物控（副題）　※主題は下記作者：佐伯泰英出版：角川春樹事務所 01:橘花の仇　　　02:政次、奔る　　03:御金座破り 04:暴れ彦四郎　　05:古町殺し　　　06:引札屋おもん 07:下駄貫の死　　08:銀のなえし　　09:道場破り 10:埋みの棘　　　11:代がわり　　　12:冬の蜉蝣 13:独り祝言　　　14:隠居…

【ドラマ】まっつぐ〜鎌倉河岸捕物控〜

【ドラマ】まっつぐ〜鎌倉河岸捕物控〜原作：「鎌倉河岸捕物控」全32巻作者：佐伯泰英 NHK土曜時代劇「まっつぐ〜鎌倉河岸捕物控〜」 2010/4/17～8/14　全13話第 1回『カタキ討ち』第 2回『父母の秘密』第 3回『金座裏が動く』第 4回『十四年前の亡霊』第 5回『政次、奔る』第 6回『初手柄』第 7回『亮吉失踪』第 8回『金座襲撃』第 9…

【ドラマ】吉原裏同心

【ドラマ】吉原裏同心原作：「吉原裏同心」全25巻　新シリーズあり作者：佐伯泰英 NHK木曜時代劇「吉原裏同心」　2014/6/26〜9/18　第12話正月時代劇　『吉原裏同心〜新春吉原の大火〜』　2016/1/3 第一回　希望の光第二回　守りたい人第三回　許せぬ奉行第四回　年季明け第五回　父と娘第六回　隠しごと第七回　いいなずけ第八回　覚悟あり第九回　明日の幸せ第十…

【読書】空也十番勝負　青春篇

【読書】空也十番勝負　青春篇題名：空也十番勝負　青春篇作者：佐伯泰英第1巻　声なき蟬（上）第2巻　声なき蟬（下）第3巻　恨み残さじ第4巻　剣と十字架第5巻　異郷のぞみし第6巻　未だ行ならず（上）第7巻　未だ行ならず（下）　先日読み終えた全51巻に及ぶ長い時代小説の、新しいシリーズであり、続編シリーズとなる。　坂崎磐音が故郷である豊後関前藩に江戸より一家で訪れ、その地よ…

【読書】居眠り磐音江戸双紙シリーズ　38〜51（完）

題名：居眠り磐音江戸双紙作者：佐伯泰英・東雲ノ空　38 ・秋思ノ人　39 ・春霞ノ乱　40 ・散華ノ刻　41 ・木槿ノ賦　42 ・徒然ノ冬　43 ・湯島ノ罠　44 ・空蟬ノ念　45 ・弓張ノ月　46 ・失意ノ方　47 ・白鶴ノ紅　48 ・意次ノ妄　49 ・竹屋ノ渡　50 ・旅立ノ朝　51 　老中田沼意次からの追手を退けながら、江戸を離れ数年の時を過ごした坂崎磐音は、妻のおこん、息子の空…

【読書】居眠り磐音江戸双紙シリーズ　31・32・33・34・35・36・37

題名：居眠り磐音江戸双紙作者：佐伯泰英・更衣ノ鷹上　31 ・更衣ノ鷹下　32 ・孤愁ノ春　33 ・尾張ノ夏　34 ・姥捨ノ郷　35 ・紀伊ノ変　36 ・一矢ノ秋　37 ・橋の上（読本）　物語が深川や両国などから、佐々木道場がある神田方面が舞台になることが多くなり、様々な事件が起きているとはいえ、磐根夫婦の周りの生活は少しずつ落ち着き、形を為し始めて来ている様だった。　しかし、時…

【読書】居眠り磐音江戸双紙シリーズ　25・26・27・28・29・30

題名：居眠り磐音江戸双紙作者：佐伯泰英・白桐ノ夢　25 ・紅花ノ邨　26 ・石榴ノ蠅　27 ・照葉ノ露　28 ・冬桜ノ雀　29 ・侘助ノ白　30 　家にいる時間が増えたのもあって、一気に読み進んでいる。　ずっと読み続けているシリーズも、ようやく30巻までたどり着いた。少し前までは、まだまだ先が長いな〜と思っていたが、終点が見えてきたら、もうすぐ終わっちゃうな〜という寂しさに変わってき…

【読書】居眠り磐音江戸双紙シリーズ　21・22・23・24・読本

題名：居眠り磐音江戸双紙作者　佐伯泰英・鯖雲ノ城　21 ・荒海ノ津　22 ・万両ノ雪　23 ・朧夜ノ桜　24 ・「読本」　このシリーズ、3月は「読本」を含めて9冊読み終えたことになる。　おこんと夫婦となることを決めた磐音は、故郷の豊後関前藩の両親の元に、おこんを伴って帰郷することとした。　おこんを嫁にすることの許しを得ることと、坂崎姓を捨て、剣の師である佐々木家の養子となるこ…

【読書】居眠り磐音江戸双紙シリーズ　17・18・19・20

題名：居眠り磐音江戸双紙作者　佐伯泰英・紅椿ノ谷　17 ・捨雛ノ川　18 ・梅雨ノ蝶　19 ・野分ノ灘　20 　オフ会など外に出る予定が、次々と中止になったおかげで、本を読み終えるスピードが上がってる(^_^;)。　他の作品と一冊置きに読んでいるシリーズものだが、数巻分まとめて読んだので、記録として書いておく事にする。　婚約者小林奈緒との婚礼を二日後に控えていたが、藩の陰謀に巻…

【読書】居眠り磐音江戸双紙シリーズ　12･13･14･15･16

題名：居眠り磐音江戸双紙・探梅ノ家　12 ・残花ノ庭　13 ・夏燕ノ道　14 ・驟雨ノ町　15 ・螢火ノ宿　16 作者：佐伯泰英　何か他の作者の作品を一冊読んだら、続きを一冊読むパターンで読み続けているシリーズ。　全52巻なので、まだ１／３にも至っていないのだが、16巻で一区切りがついた感じだ。　続きを読んだら、また違う感想になるかもしれないが、現段階ではそんな気がする。　磐音…

【読書】居眠り磐音江戸双紙　8・9・10・11

　少しずつ読み続けている大長編。　他の本を一冊読んだら、このシリーズを一冊読む。これを続けている。　この作家佐の文体にもすっかり慣れ、作中に溢れている普段使わない言葉たちにも馴染んできた。　まだまだ先が長いと途方に暮れるよりも、まだまだこの世界を楽しめるということのほうが嬉しい。　とりあえず４冊分を読み終えたので、メモ代りに投稿。朔風ノ岸居眠り磐音江戸双紙 8 第一章　府内新…

追いついた作家との闘い！

歴史小説や時代小説好きな人間にとって、その作家の連載作品が出てこなくなるのは寂しい限りです。　今、嵌っているのは佐伯泰英！ようやく佐伯作品を読破完了まじかで、ようやく全ての作品に追いつきました。　①鎌倉河岸捕り物控　②古着屋宗兵衛、新古着屋宗兵衛　③吉原裏同心、吉原裏同心抄　④酔いどれ小藤次、新酔いどれ小藤次　⑤寄合伊那衆異聞　⑥空也十番勝負　＊「居眠り磐根江戸草子」はここでは…

「佐伯泰英」の日記一覧