ふれあいの意義

ふれあいとは、肌や手の触れ合いのように、基本、肌感覚・皮膚感覚によるものである。したがって、通常、ふれあいは、人とのリアルな集いを必要とする。したがって、新コロナ感染症による外出自粛は、そのふれあいの機会を制限していることは確かである。人と会って語らい、カラオケで盛り上り、生ライブで一緒に熱狂できるのも、まさに、このリアルな肌感覚・皮膚感覚によるところが大きい。では、リアルな集いなしに同様の効果を得ることはできないのだろうか?他人の誠実さや温かさ、優しさなどに接する機会や感覚を持てれば、リアルな集いに匹敵するふれあいの効果を感じることができるように思う。