連載:2020年春、シーズン初めの蓼科別荘開き

今年初めての蓼科暮らし(6) 朝夕はまだ薪ストーブの世界です

 蓼科高原1700mの世界は東京や岡山といった我が国海岸沿いの標準値に比べ気温は標高から理論上8.5℃(気温は高度が200m高くなるごとに1℃低くなる、従って蓼科高原1700m÷2×1℃=8.5℃)低くなるが、蓼科高原の場合は中部地方の内陸部にある地形上、季節、昼夜ごとの寒暖の差が大きくなることから早朝の最低気温は岡山あたりに比べ10℃ほど低くなり、我々が蓼科暮らしを始めた5月下旬の最低気温は7~8℃、氷や霜は見なかったが朝夕は薪ストーブを焚き、夜は毎日ガラス戸だけではなく外シャッターを下ろす暮らしだ。一カ月前のGWあたりなら日中ストーブを焚かないで過ご