連載:日常2

首相として断腸の思いとのことだが (自分のためのメモ)

5日夜、拉致被害者家族会の前の会長であった横田滋さんが亡くなった。資料によれば、めぐみさん拉致事件が起きたのは1977年であり、すでに43年の時間が経過している。

訃報をうけて、安倍首相は断腸の思いと語った。菅官房長官は、痛恨の極みと述べ、残念で申し訳ないと述べた。

ボクはこの問題に触れるたびに素朴なことを思う。
憲法で保障されているはずの基本的人権や、人身の自由を、日本は守れないのだと。何十年経っても、それを踏みにじっている国家に対して、ただ声を上げるだけなのだなと。

つまり軍事的なオプション、武力などの手段を持たない(放棄)している日本国憲法の